雑記

エッチなことをかく

追悼

アンルシアアリーナの総括。

答え合わせ程度にリストとプレイ方針の補足もつけておいたので、嘘くせーって言いながら読んで

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7月ラダーの1位finish。ナーフ実施後はアンアリのみを使っていた。ただこの時期以外はしっかりとした結果を出していないので、そこは控えめに書いている。話半分に読んで欲しい

 

 

 

 

1.光と闇の異聞録リリース後〜第1回ナーフ前

一強期その1。デッキパワーの高さに加え、有利対面であるピサロとテリーが環境の大半を占めていたので、この頃が1番勝ちやすかったはず。

 

☆リスト

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ちょもす氏のものを拝借。現在のものと見比べると、ドレアムや力はやてなどロングゲームを見据えたカードが入っていないのが特徴。これは先述した通りテリーとピサロ過半数を占める環境だったので、序中盤に強ければ良かったからである。デッキ公開後はミラーマッチが増えたため、ラプソーンやスカウトドレアムのセットを入れて回した記憶がある。この頃についてはご本人がブログに書いているのでそっちを読んで欲しい

 

 

2.第1回ナーフ後〜第2回ナーフ前

☆変更点:プチヒーロー4/4→3/4

天敵の英雄なしアリーナがトップメタの環境。

それ以外には勝てたのだが、英雄なしを差し置いて握る意味もないということで空気の如き扱いを受けていた。そんな環境にもめげすに使っていたイオナ愛好家の方々のために、当時に適したリストを貼っておこうと思う。

 

☆リスト

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自分が6月ラダーで回していたもの。対レックステリーと英雄なしを重く見て構築したため、プチヒーローが2枚入っている。自分が見つけたランクイン構築には入っていなかったが、このカードは必須だったと考えている。というのも上記の2リーダーに対しては「最速でアンルシアを進めたのちにビームや盾で相手の動きを止めて逆リーサルを狙う」といったプレイ方針をとるため、4ターン目にほぼ必ず覚醒の光を撃つ必要があったからだ(くっつくカードとしてベストということ)。

また、当時のトルネコはリストやプレイが固まっておらず序盤の盤面処理を痛み分けや火炎草だけに頼る人も少なくなかったため3/4が残り続けて勝つこともあり、相手によっては自身がプランになる強さもあったと思う。

 

 

3.第2回ナーフ後〜カジノパラダイスリリース前

☆変更点:ホワイトビート2/3→2/1

一強期(?)その2。正直アンルシアトルネコの方が強かった気はしているのだが、正しいリストとプレイを持ったやる気勢が7月にいなかったのだろう、エスタード杯最上位はほとんどアンアリだった。

ホワイトビートやプチヒーローを入れる必要がなくなったことにより構築がかなり攻撃的になり、押し付けるプレイをしやすくなった印象。また、おそらくは構築の形が最も多様化した時期でもあると思う。目についた差異については後述しているので疑問が残ってる人は参考にして欲しい。

 

☆リスト

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7月1位finishのもの。本人曰く、「俺が1番上手いから事故らなければ全対面有利だし、単体性能高くて腐らないカード突っ込んだだけ」とのこと。確かに丸さを追求した形ではあるが、最適なリストではないと考えている。今組み直すとしたらシーゴーレム1枚をエメラルドーンに、メラゴーストをラプソーンにすると思う。この時期以降のアンアリはそこまで積極的にヒーローを進めないため、3ターン目時点でヒーローを装備していないこともよくあり最速でシーゴーレムを投げることが滅多になかった(ヒーロー装備するときは大体冒険者出す)。また、試合を通して2枚有効に使えることが稀で、テリーにすらそこまで強くないため明らかに減らすべきカードだった。エメラルドーンは素のパワーに加え、安着すると最大24点出せることや会得を握り続ける際に非常に強いカードであることからデッキとの相性もよかった。ラプソーンはミラー後手の明確な捲り筋になるため、ラダーならば絶対に入れるべきだった。

こんなガバガバなリスト使ってたのにドヤ顔で記事書いてるのマジ?

基本的にはアグロデッキの初動を取りつつ、無理そうなら大型安着/蜂otk/ドレアムプランのいずれかに分岐していくというデッキだったが、個々人の解釈違いや重きを置くプランの違いから多種多様なリストが生まれた。こういった形はあり?なし?と言った形で論じつつ一部を紹介して行こうと思う。

 

 

Q.暴れ猿は必須か?

絶対に必須。ヒーローを進めない動きを取る際に手札を減らせず展開できるのが優秀であり、後半コンボパーツを引きに行く、ドレアムとセットで出すなどいつ使っても強いし、そもそも2マナの性能をゆうに超えるパワカなので入れる前提で考えるべき。

※唯一の例外として、エメラルドーンを2枚入れたリストに関しては手札の少なさをバリューで補える可能性があるため暴れ猿を抜くことは理に適っているかもしれない

 

Q.さそりばちを抜くのはアリ?

どんなに不利でも蜂はやて指輪2枚揃えれば勝てるのが強みなのにそこを潰す意味がない。そんなことをする人がいるとも思えないが、対面で2回ほどデッキ0枚まで蜂が飛ばずドレアムでも燃えなかった試合があったため一応。

 

Q.ザンクローネは必須か?

7月の2位、3位のリストからは抜けていたはず。個人的には必須。ザンクローネ盾で壊せる試合があまりにも多いことや、ミラーやテリーなどの同速帯の試合において盤面を取ってからの安着がそれなりに可能&太い勝ち筋であるため。一方で盤面が押され気味で、ドレアムや蜂プランを取らざるを得ない場合においてはデッキを掘ることや死亡カウントを稼ぐための横並べをすることが第一になるため出す暇がない。そのためwinmoreカードであるという解釈もあるだろう。「五分前後の試合を勝ちに持っていくカード」だと思うので、好みの領域ではあるかもしれない。

 

Q.蜂2積みはありか?

7月4位のリストがその形。僕としてはあり寄り。vsアントルやアンククにおいては五分以下において蜂otk以外のプランが通りにくいが、ドレアムを経由しなければならない時、「1枚燃えてもまだ1枚埋まっている」という状況になり得るのはとても大きい。2枚同時に走らせることもできるため、より早期にバーストを出しやすいという魅力もある。アグロプランのフィニッシャーの水増しという意味では少々やりすぎだとは思うが、他とはしっかり差別化された強さを持つと言える。蜂2枚抱えて負けた時立ち直れる気がしなかったのが7月不採用の理由。

 

Q.サンチョピンはありか?

基本的になし。

・アンルシアが進まないことが数少ない明確な負け筋なので、できるだけ潰したい

・ヒーローを3までに握らない場合、更地にもポン置きできる3コストは偉い

・上と被る話でもあるが、「強い動きをするためにアンルシアをつけずに冒険者を切る」ことがそこそこあったので、手札に2枚目の冒険者がある確率を高める・デッキに埋まっている枚数を増やすに越したことはない

・環境において3/5スタッツが強かった

などが理由。

あと構築には関係ないが、サンチョ裏置きはシゴレの有無に関わらずそこそこやるプレイだった。対面で不用意に前に置いて損をしている人が多かった気はする

 

Q.ホワイトビートは必要か?

要らない。ナーフ前、アンアリのホワビは

①2ターン目にも最低限のユニットとして運用できること

②盾から残ることで、盤面維持とドローを同時並行で行える

③自分より速い相手への粘りに使える

が強みだったが①と②は体力低下で潰れたし、③も英雄なしが消えたことにより半減している。いくらなんでも2/1は単体性能の低さと効果が釣り合わない…というのが結論。

念のため断っておくが、「単体性能が低い=全デッキに入らない」ではない。アンククやアントルはテンションスキルが強かったりリソースを戻す手段に乏しいことから入る可能性は高い

 

ざっとこんなところだろうか。ちなみに1位が「一番うまかった」かは分からずじまいだが、それまで2桁finishがやっとのレベルだし運が良かっただけだろう。

ちょもすさんは10回近く奴と直接対決をしているので、彼に聞けば真相が分かるかもしれない。

 

 

4.カジノパラダイスリリース後〜命日

新弾が来たが、コインデッキが台頭することもなく前環境にパッチが入った程度のものとなっていた。ライバルのアンクク、アントルに強化パーツが入り自身は変化無しだったが相変わらず強かったと思う。8月ラダーの最上位にはほとんどいなかったのが残念な限り。

 

☆リスト

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蜂2枚の形。アンククの大幅な増加、アントルの金縛り追加により大型安着プランが通りにくくなったため思い切って全部抜いてしまった。メラゴーストは意外と有効に使える場面が多かった(大ドラキーのおまけ、しばしば見かけたアグロゼシカ、2枚で体力2を倒すなど)のと、大半の相手にドレアムを投げる前提で組んでいるので死亡カウントを稼ぎやすいのは噛み合ってると感じた。対テリーが不安という場合はエメラルドーン入りになるだろうか。ローズバトラーの追加により一層ライフレースを仕掛けにくくなったので、テリーを意識するなら欲しいところではある。

正直この時期はそんなにやっていなかったので怪しめ。

 

 

 

終わり。最後まで読んでくれてありがとうございます(最後のほう適当ですまん)

ここ違くね?みたいなのがあればTwitter @TwilightoL まで。

 

相棒を失った今全く勝てる気はしませんが9月は走ります。対よろ